ミルククレンジングって本当に肌にいいの?迷う人へのヒント

クレンジングを選ぶときって、結構迷うものですよね。私もあれこれ試してきたのですが、その中でも最近気になっているのがミルククレンジングなんです。名前からして優しそうな印象がありますが、よく考えると「本当にこれでメイクが落ちるのかな?」と疑問に感じることもあります。

ミルククレンジングの魅力といえば、なんといってもその優しい使い心地ですよね。肌に負担をかけないでしっかりと汚れを落としてくれるイメージがあります。でも、実際のところはどうなのか、調べたり試してみたりして感じたことをお話ししたいと思います。

まず、ミルククレンジングを使ってみたときの第一印象は「本当にこれで落ちてるの?」という不安感でした。というのも、テクスチャーが軽めで、手に取ったときもスルスルしていて、オイルやバームのようなしっかり感があまりなかったからです。でも、実際に顔に馴染ませていくと、意外と肌に吸い付くような感触に変わっていくんですよね。

使い続けていく中で気づいたのは、ミルククレンジングはナチュラルメイクや薄いメイクの日に特に向いているということです。しっかりしたウォータープルーフのメイクをしている日にはさすがに物足りない部分もありますが、その分肌への優しさを重視する人にはぴったりな選択肢だと思います。

それから、ミルククレンジングって意外と保湿力が高いんですよね。洗い上がりに肌がつっぱる感じが少なくて、むしろちょっとしっとりしている気がします。特に乾燥肌の人にはいいかもしれません。私自身も冬場は乾燥が気になるので、そういうときにミルククレンジングを使うと肌が落ち着く気がします。

一方で、ミルククレンジングを選ぶ際に気をつけたいのが、その成分です。やっぱり肌に優しいイメージが強い分、どれを選んでも大丈夫と思いがちですが、実は製品によって結構成分が違うんですよね。例えば、アルコールや防腐剤が多めに含まれているものだと、敏感肌の方には合わないこともあるので、購入前に成分表をしっかりチェックするのがおすすめです。

また、ミルククレンジングって正しい使い方をしないと効果を感じにくいという点もあります。例えば、適量をしっかり守って使うことや、肌に優しくマッサージするように馴染ませることがポイントなんです。私も最初は適当に使ってしまっていて、「これ、本当に効いてるの?」と思ったことがあるのですが、正しい手順を意識するようになってからは、メイクの落ち残りが減った気がします。

使用感に関して言えば、洗い流すタイプと拭き取りタイプがあるのもミルククレンジングの特徴ですね。私は個人的に洗い流す方が好きで、スッキリした感じが得られるのでよく使っています。ただ、拭き取りタイプは旅行や外出先で便利なので、用途によって使い分けるのもいいかもしれません。

さらに、ミルククレンジングを使うときに気をつけたいのは、肌タイプとの相性です。というのも、オイリー肌の人だと「保湿されすぎてベタつく感じがする」という意見もよく耳にするんですよね。私の友人もそう言っていて、結局ジェルクレンジングに戻したと言っていました。だから、自分の肌質をよく理解した上で選ぶのが大事だと改めて思ったんです。

ちなみに、ミルククレンジングを使い始めたばかりの頃は、その後のスキンケアとの相性も気になりました。結構しっとり感が残るので、そのまま化粧水や乳液をつけると重たくなるような感覚があったんです。でも、慣れてくるとそのしっとり感も心地よく感じてきて、むしろ夜のスキンケアが楽になることに気づきました。

あと、ミルククレンジングの容器デザインって、結構可愛くて気分が上がるものが多い気がします。やっぱり毎日使うものなので、見た目がテンションを上げてくれるのって地味に大事ですよね。バスルームに置いておくだけでちょっと嬉しくなるようなパッケージのものが多いのも、ミルククレンジングの魅力の一つだと思います。

一方で、「時短には向かない」という意見もあります。オイルクレンジングと比べると、メイクになじませるのに少し時間がかかる感じがあるんですよね。特に忙しい朝や疲れている夜なんかは、ささっと落とせるオイルやシートタイプに頼りたくなります。でも、そういう日が続くと肌が荒れがちになるので、やっぱり時間をかけてもミルククレンジングを使いたいと思う日が増えてきました。

そうそう、ミルククレンジングをするときには「ダブル洗顔が必要かどうか」も気になりますよね。私は、メーカーの説明書きや口コミを参考にすることが多いのですが、結局のところ自分の肌の状態によるのかなと思っています。肌が敏感なときはダブル洗顔を避けて、ミルククレンジングだけで終わらせることも多いです。

それから、ミルククレンジングを取り入れてから変わったのは、なんとなく「自分の肌に時間をかけている」という満足感が生まれたことです。オイルやシートタイプのクレンジングを使っていた頃は、ただ「メイクを落とす」という作業だったのが、今では「肌をいたわる」という意識が芽生えた気がします。

最後にミルククレンジングを使うことで感じたのは、「万人に合うわけではないけど、合う人には最高のアイテム」ということです。私自身も、最初は物足りないと思っていたけれど、今ではこれがないと困る存在になっています。ぜひ皆さんも、自分の肌に合うかどうか試してみてくださいね。

アテニアクレンジング マツキヨ

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